2018-02-01 Thu
インターネットが僕たちの意識を拡げたことは間違いない。もっともらしい嘘八百と、鼻にも掛からないほんとのはなし。
話を「話」と思っているのは人間だけかしらん。
意識は、住んでいる町から県境、国境を越えて海の向こうへと一気に飛び出し、今は銀河を彷徨っている。
宇宙人なんて居るはずがない、と一般的に考えられていた時代に生きていた人々は、というソースがアップロードされる日に、僕なんて居るはずがない。のかな。
どのように、今を生きるのか。
なぜ明日、行きたくもない職場や学校や戦場やその他諸々の場所へと、重い足を引きずりながら出向くのか。
なぜ明日、大して欲しいと思っていない物をもっともらしく購入し、いささか満足した体裁を取ってみるのか。
なぜ明日、命が終わるかもしれないという可能性を一分とも疑わないのか。
その行為にべったりと張り付いた意識を引っぺがして、読み解いてみる。
それは内から来たものなのか、外から来たものなのか。
それは内から湧き出たものなのか、外から与えられたものなのか。
望まないことは、しない。
みんなや自分が笑ってしまうようなことを、守りながら、やる。
それは一つの愛の行為だと思う。
