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■プロフィール

MAMEFUTATSU

Author:MAMEFUTATSU
TORU(Vocal/Acoustic Guitar)とARISA(Piano,Keyboard/Chorus)による音楽グループ。

2015年7月、結成。
2016年9月、初音源集「SOUNDSCAPE」を発表。
2019年2月、2st「I Will Never Die」を発表。
2022年11月 3rd「Country driver」を発表。
全作品はitunes等各配信サイトより配信中。

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新世界
一度だけ、悪魔を見たことがある。
小学2年生くらいの時だ。
晴れた日曜日の午後、東京郊外の「ニュータウン」と呼ばれた新興住宅地の中にある自宅の駐車場前で、一人ボールを蹴っていた。
親や兄弟は、理由は覚えていないけれど不在だった。
夢中になってボールを蹴っていると、ある視線を感じた。
顔を上げてみると、2車線道路の反対側に黒(だったと思う)のセダンが止まっている。
エンジンはかかったままだ。
窓を全開にして男がこちらを見つめて笑っている。
それまで、人が笑うっていうのは優しい気持ちや嬉しい気持ちになった時にする表情だと思っていた。
そいつは違った。
殺意だと思った。
明らかに目が違うのを直感的に見てとった。
「きっとこいつは、僕を誘拐して、いたぶって、殺すだろう」。
そういう男の意図が手にとるように伝わってきた。
あれほどの恐怖は経験したことはない。
誰も居ない自宅は危険だと思ったので、とっさに隣の同級生の家のインターホンを鳴らしに走った。
ドキドキしながら、玄関前で待っていると男の乗った車は静止したまま。
窓からの顔は見えないけれど、こちらを見ているに違いない。
その時、車が止まっている側の歩道を僕と同じくらいの年齢の女の子が自転車で通った。
男は急発進し、アクセルを踏んでその女の子と並走して、というより少し女の子の先をリードするように横付けしながら走り始めた。
女の子は立ち漕ぎをして、必死に逃げようとするのだけれど、車に勝てるはずもない。
そのまま100m近く並走して、カーブで見えなくなった。
一部始終を見届けると、ようやくインターフォンに出た同級生の母親に家の中に入れてもらった。
女の子と男がその後どうなったかは、わからない。

今、アメリカで、日本で、世界で大きく時代が変化しようとしている。
ネットの発達と普及によって、既成メディアによる情報統制や政治・企業の腐敗が明らかになっているのは周知(と願う)のことだ。
子供から大人になるにつれて、世界の理不尽さや絶望感を少なからず味わうことになり、そこに折り合いを付けていくものだ。
と教えられる。
それでも、折り合いを付けられない事実があるとしたら、子供達を生贄している者が居て、しかもそういう悪魔崇拝のカルト集団が世界を動かしているという狂気の事実だ。
これは比喩じゃなくて、実際に存在する悪魔崇拝者たちが、法律を作ったり、廃止したりしているという事だ。
これは世界だけじゃなくて、日本でもそうだ。
そういう事を発表すると殺されたりする。
自殺者として扱われるけど、本当は自殺じゃなくて殺されている。

そういう世界は僕たちの世代で、もう終わりにしたい。
僕には親権のない子供が3人居る。
大人になった僕たちは、忘れてしまったけれど、子供たちはいまだに「知らない大人に連れて行かれる」という恐怖の中で生きている。
学校を風邪で休んだ時、殺人事件や誘拐事件ばかりのワイドショーを見て、恐ろしくなりませんでしたか?
テレビでは、今では形を変えて、ウイルスという目の見えない恐怖を煽っている。
大人がそれを真に受けて、怖がっている場合ではないんですよ。
本当に子供のためを思うなら、snsでもブログでもなんでもいいんですけれど、ちょっとは世界がどういう状況なのかという事を自分で調べて、間違っていてもいいですよ、そういうことを自分なりの言葉で発信する。
それが本当の大人として子供を守るということで、本当の人と人との繋がりを生むんじゃないですか?
これからの子供達が生きる世界から「恐怖」を取り除かなければいけない。

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

徒然なるままなんです | 19:44:52 | コメント(0)
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