2021-04-18 Sun
このあたりは野菜の種を蒔く時期が少し遅いと、生育が著しく遅れてしまうと聞いた。去年の秋、のらりくらりとしている間に大根の種を蒔く時期を逃してしまい、案の定、冬の間に全く大きくならなかった。
仕方がないので抜いてしまおうかと思案していたのだが、4月を過ぎて暖かい日が多くなってくると、土から白い頭を出し始めた。
「遅咲きの大輪」、とはならず通常より小振りだけれど、農薬も化成肥料も与えていない、立派な大根だ。
遅れてきたルーキー。
寝る子は育つ。
待つが勝ちである。
やっぱり、地球はいいですね。
こんなことが有るんですから。
大袈裟を遊んで、規格外に感動してみるのも良し。
美味しくイタダキマス。
