2018-04-22 Sun
暖くて風が気持ちいい日。なんだか妙に懐かしい気持ちになったのは、二ヶ月前にいったチェンマイの気候を体が思い出したからかな。
本日は、冬に植えた2回目の大根を収穫し、春夏野菜のための土づくりだ。
まずは大根を収穫しよう。
まるっとでかい頭が見える。
慎重に、ゆさゆさしながら引き抜く。

「ゆすっちゃいや〜ん」
はい、こんにちは。

「わたし、脱いでもすごいんです」

「愛を込めて大根の花束を大袈裟だけど受け取って」
お次は、鍬を振って、土をおこし、牛ふん&鶏ふん&油かすを混ぜて、畝を作る。
マルチを掛けて完成だ。

「うねのよこでうねうねだらける」
タネ蒔き&苗の植え付けは、十日から二週間くらいあとだ。
土に触って元気になった。
ちょっとだけよ〜。
あんたも好きね〜。
つづく
2018-04-03 Tue
今日の帰りの飛行機は午前9時すぎ出発である。朝早く起きて、着替えたらすぐにチェックアウトだ。
受付には誰もおらず、鍵をBOXに入れて、玄関を出る。
どうもありがとう。
広い通りへ出て、ソンテオを捕まえる。
運転手と値段交渉の時になって、残りのタイバーツがほとんどの残っていないことに気がついた。
空港までの相場の値段の半分くらいしかない!
でも両替屋が開くのを待っている時間もない!!
迷っていると事情を察したのか、「OK!乗れ乗れっ。」という感じで荷台を指差す。
サンキュー!ミスターチェンマイ!!
最後の最後に、自らの失態でチェンマイの人の優しさに触れた。
借りはいつかお返しします。
また来るよう。
おかげさまで搭乗時間に無事間に合い、出発することができた。
よかった、よかった。
飛行機では、偶然にもシャンバラに参加したアイルランド出身の詩人&タロット占い師の女性と隣になった。
クアラルンプールまでの数時間、おしゃべりが好きな人懐っこい女性にずっとタロット占いをしてもらった。
次はアイルランドに行きたいな〜、と漠然と考えていたので、不思議な縁を感じた。
MAMEFUTATSUの音源と彼女の詩集も交換した。
帰ってから、辞書を引きながら楽しもう。
占いを通して、「幸せを与えて行くアートをクリエイトしていって!」と言われ、日本に帰ってから、さらに精進してこうと思った。
今回の旅でも、楽しい出会いが生まれた。
これを我が人生の財産として、大切にして行きたい。

「チェンマイの花と空」